注文住宅で選べる外壁材は耐久性も大切です

注文住宅を建てる際に、外壁は住宅の見栄えを大きく左右するものなので、慎重に選び出すことは大切なことです。数多くの材質がありますが、最も人気とされる外壁材にはサイディングをあげることができます。金属製や樹脂製の他、窯業製などがあり、特に窯業製のサイディングは圧倒的に人気があります。窯業製サイディングが人気な理由は、表面に施されているデザインのバリエーションが豊富なことが理由になります。

オールド風のレンガやタイルのようなデザイン、明るくて洋風な素焼き風のデザイン、高級感を漂わせる石材風のデザインなどかなりの選択肢があるので人気が集まる外壁材です。選び方は完全に施主の好みによるものですが、注文住宅で窯業製サイディングを用いる方法は決して悪くはありませんが、新築時から10年以上も経過すると、外壁塗装のリフォームが必要になるので、デザイン塗装を行える会社以外では単色カラーで外壁塗装をすることになり、結果的にお洒落なデザインは塗り潰されてしまう問題があります。問題点を回避する方法はあり、まずは透明塗料でガードをしていく方法は手軽で便利です。新築時から5年程度が経過した段階で、足場を組んで高圧洗浄機で汚れを落としてから、透明塗料を塗ることを定期的に行っていれば、せっかくのデザインを失ってしまうことは無くなります。

他の対処法はサイディングの重ね張りをする方法があり、塗り替えリフォームではなく注文住宅を建てた時の外壁の上に、新しいサイディングを重ねて貼り付ける工法になるのでイメージを一新したい方には都合の良い選択肢です。