土地には更地と呼ばれている建物が解体されて整地されている土地と、古屋付きの土地などの種類が有ります。注文住宅で家を作る場合には何れかの土地を購入して家づくりを進めて行く事になりますが、誰もが更地の状態の土地を選びたいと考えるものです。古家付きの土地と言うのは、土地の上に既存の建築物がそのまま残されているため、家の状態によってはそのまま住む事も可能です。但し、築年数が経過していたり、前に家に住んでいた人がリフォームなどを行っていないケースが殆どとなるため、古屋に住むためには幾つかのリフォームをしておかないと家を使えないなどのデメリットも在ります。
古屋付きの土地は中古一戸建てとは異なり、価値は建物ではなく土地に在るため、建物における価格がゼロに等しいケースが多いのです。また、古屋付きの土地で注文住宅での家づくりを行うためには古屋となる既存の建築物を注文住宅で家を建てる側が解体工事を依頼して更地の状態にしなければなりませんので、更地の土地と比較をすると解体工事費用が別途必要になります。但し、古屋付きの土地と言うのは更地の土地と違って庭に植えてある庭木やエクステリアなどをそのまま活かせると言うメリットも在ります。庭には庭木を植えたいと言う人などには古屋付きの土地は人気が高く、解体工事を行う時に庭木を別の場所に移動して貰い、注文住宅で家を建築した後に、庭木を植え替えれば直ぐに庭づくりが出来るなどのメリットも在ります。
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